- 40代になって、漠然とした将来の不安だけあって・・・
- なんか仕事も家庭も上手くいっている気がしない
- 本を読んだり、勉強したりする必要は分かるけど、どこから手を付ければいいのか分からない
ミッドライフクライシスという概念もある40代ですが、これらの悩みに解決策があったら良いと思いませんか?
私の30代後半は、想定していない事だらけで悶々としてきました。その中でも少しずつ選択をしていき、今では幸福を感じることが多くなりました。
読書をして今までの経験を省みたり、家事・育児や夫婦仲の問題を解決したりする中で、「あの時は、こうした方が良かったな」「もしかしたら、一般的にも同じことが言えるんじゃないか?!」という思いが強くなりました。
本ブログでは、書籍や科学的根拠を頼りに『人生には、ある程度やった方がいい事とやらない方がいい事があって、それを意識したら人生うまくいくんじゃないか?!』『好きな事を突き詰めたら、案外人生上手く行くんじゃない?!』というスタンスで運営します。
「うわっ!面倒くさいこと言ってるな!」と思ったあなた!
その面倒くさい事をあなたに代わって、私が行います。
日々の生活が忙しくて、日々のあれやこれやの理屈(筋の通った考え。道理。)を考える事って後回しにしていませんか?
40歳までの私はそうでした。問題が起きては解決しないまま過ぎる。それを繰り返していました。今は主夫業の傍ら、日々のあれやこれやの理屈を自然と考えていて、それを楽しんでいます。
そうです。この面倒くさいことが、私にとっては面倒ではないみたいなんです。
本ブログは、理屈っぽい私が人生を攻略する知識を探索します。
ズバリ!人生を攻略するとは『好きな事をやって幸福のループに入る』ということです。
中身を説明します。
- 小さなモチベーションを大事にし、私的幸福な状態を目指します。
- 内面から人格を高めることを意識し、幸福で自立した状態を目指します。
- 幸福で自立していたら、他人を気遣えるようになり相互協力状態になります。
- 相互協力することで自分の幸福のループが大きくなり、他の幸福のループが増えます。
本記事ではこれらを解説します。本ブログ運営のコンセプト説明にもなっています。
そして本ブログを読むあなたのメリットは以下の通りです。
- 『人生を攻略する』知識もしくは本を知れます
- あなたの人生の理屈担当をゲット出来ます
- 人生を攻略するあなたの仲間が出来ます
人生100年時代、今日が一番若い日です。あなたの明日が今日より良くなるには、あなたが動くしかありません。一緒に人生を攻略していきましょう。
- 全文を読む必要はありません
- 目次を流し読みしてください(目次で概要が分かる努力を致します)
- 「もっと知りたい」「ウソでしょ?」と気になったところの目次をクリックして、記事にジャンプしてください
- 次の項目に心が惹かれなければ、また目次に戻り2~3を繰り返してください
人生は3つの資本を意識すれば攻略できる
あなたは今、「怪しい?!」と思いましたね?安心してください。書籍を参照します。
ここでは橘玲さんの『人生は攻略できる』を参照します。
本書では人生とゲームを似てないわけじゃないとし、以下を述べています。
人生には必勝法はないけれど、ゲームと同じように、「こうした方がいいこと」と「やってはいけないこと」がある。
中略
人生というゲームのゴールは幸福になることだ。
橘玲 『人生は攻略できる』 はじめ 人生は「攻略」できる
さらに幸福の定義を2つにまとめています。
橘玲 『人生は攻略できる』 はじめ 人生は「攻略」できる
- 好きな事を夢中でやって、今が楽しい
- あとから振り返って「幸福だった」と思える
その幸福の土台として3つの資本を挙げています。
橘玲 『人生は攻略できる』 はじめ 人生は「攻略」できる
- お金(金融資本)
- 仕事(人的資本)
- 愛情・友情(社会資本)
3つの資本を育てるために、新しい時代のルールを理解して、大事なところで正しい選択をすることが大事だとしています。
「人生を攻略する」というのは、この3つの「幸福の資本」を君自身の価値観(こんなふうに生きたい)にもとづいて最適化することなのだ。
橘玲 『人生は攻略できる』 第6章 攻略編3愛情・友情
橘玲さんは初めからこのルールを理解し実践していたわけではないようです。そんな橘玲さんが書いた『人生は攻略できる』は納得のいく内容だらけでした。
それぞれの資本におけるルールを少しだけ紹介させていただきます。
金融資本編:複利は「宇宙で最強の力」
本書ではお金持ちになる方程式を紹介しています。
お金持ち=(収入-支出)+(資産×運用利回り)
『(収入-支出)』は分かりやすいです。毎月の収入以上に支出が多ければどんどんお金は減る。逆だとどんどんお金が増えます。
『(資産×運用利回り)』の資産は株式だったり銀行の預金だったりします。銀行なら利息が運用利回りにあたります。銀行預金(資産)が多くて利息(運用利回り)が高ければ、お金持ちになりやすいのです。現在は銀行の利息にはそんな威力がないので、株式が王道でしょう。
ここで『複利』の出番です。
複利とは金融の話でいうと、利子を資産に戻してさらに運用して利子をつけることです。
一方単利とは、利子を資産に組み込まない運用方法になります。
複利は単利と比べて、長い目で見れば見るほど資産の増加スピードが上がります。
お金持ちの方程式において『(資産×運用利回り)』の部分に複利を活用することが大事です。
さらに『(収入-支出)』で浮いたお金を運用する資産にまわすと複利による資産増加スピードが加速します。
お金持ちになるための手順を単純化すると以下になります。
- 働いて収入を増やす
- 支出を減らす
- 浮いたお金を資産に回し、高い運用利回りで運用する
それぞれの手順がそう簡単ではありませんが、大枠はこうなります。
余談:複利はマイナスにも働くからご注意!!
本書では『複利』は物理法則でもあると説明しています。物理学では『フィードバック』といい、『出力(結果)の一部を入力(原因)にもどして出力を増幅すること』をさします。
複利と聞くと、私はお金を連想します。フィードバックと聞くと、人間にも応用が効く気がします。例えば時間を使って運動をすると、体力が上がり、更に運動がしやすくなります。
複利(フィードバック)の怖い所はマイナス方向にも働くところです。運動をしないと体力が上がらないどころか体重が増えて、さらに運動しにくい体になります。そしてさらに体重が増える・・・。怖い。怖すぎます。
人的資本編:好きなことに集中すればライバルの8割に勝てる
本書では仕事において『好きなことと得意なことがちがっていたらどうすればいいのか?』の問いに『一般論としていうならば、好きなことより得意なことを選んだ方がうまくいく。』と答えつつも『好きなことに集中すればライバルの8割に勝てる』とも述べています。
根拠として以下を挙げています。
- 圧倒的な努力ができるのは好きなことだけだから
- マネタイズできれば超一流になる必要はないから
- すでにその仕事のマーケットがあるならば、周りの人の多くはその仕事を好きでやっていないから
好きなことや得意なことについては後で深掘りします。
社会資本編:評判が利益を生み出す仕組み
今まで社会資本はリアルな愛情や友情のことを指していました。最近では、このベタな人間関係ではなく『評判』のことを指すことも増えてきました。SNSで言う、『いいね!』やフォロワー数のことです。
社会資本を数値化したものが「評判資本」だ。愛情・友情はプライスレスだけど、評判資本にはプライスがつけられる。なぜなら、評判が利益を生み出すから。
橘玲 『人生は攻略できる』 第6章 攻略編3 愛情・友情
本書では評判が利益を生み出す仕組みの例として、ネットオークションを挙げています。
ネットオークションで高額商品を出品したいけど、いきなり出品しても売れません。
私も使ってないバッグを売ろうとしたけど、全然売れませんでした。
「梱包が丁寧でした」などの良い評判を得られれば、そのうち高額商品も売れる可能性があります。一つの方法として、少額の出品を繰り返し、地道に評判を獲得していくことが挙げられます。
良い評判が積み重なり、高額の商品を買ってもらえる可能性が高まるのです。そして、高額の商品を取り扱えると利益を出しやすくなります。
同じ物を買うなら、評判が良い人の方がいいに決まってますね。
これが評判が利益を生み出す仕組みです。
人生は攻略できる!!
本項目では人生は攻略できるのか?!について、書籍『人生は攻略できる』を用いて解説しました。
- 人生には『こうしたほうがいいこと』や『やってはいけないこと』がある
- 人生というゲームのゴールは幸福になること
- 幸福になる土台に必要なものは『お金(金融資本)』『仕事(人的資本)』『愛情・友情(社会資本)』
それぞれの資本について、絶対ではないにせよある程度攻略法があることが分かりました。
人生は攻略できる!!
理屈っぽい私にとって、これほどの朗報はありません
これらの攻略法を適切に採用していきたいです。
書籍『人生は攻略できる』紹介
本書は人生における幸福を、ゲーム攻略のように論理的にアプローチするという視点で書かれています。若者向けにまとめられた内容ですが、ある程度人生経験をした40歳代には、人生への理解がさらに深まること間違いなしです。
仮説:人生を攻略するとは『好きな事を軸に幸福のループに入ること』ではないか?!
書籍『人生は攻略できる』では人生のゴールは幸福になることでした。幸福の定義を『好きな事を夢中でやって、今が楽しい』『あとから振り返って「幸福だった」と思える』としていました。幸福になるためには3つの土台『金融資本』『人的資本』『社会資本』が必要です。
生きるためにはある程度お金(金融資本)が必要です。お金を得るためには一般的に仕事(人的資本)が必要です。幸福な状態である『好きな事を夢中でやって、今が楽しい』状態をマネタイズできたら『人的資本』と『金融資本』を同時に得ることが出来ます。
仕事(人的資本)に好きな事を組み込むと『幸福になること(好きな事を夢中でやって、今が楽しい)』と『幸せの土台を作ること』はループが可能なのです。これを『幸福のループ』とします。
あなたの知ってる人で、仕事とプライベートの境目がなくて忙しそうなのに、幸せそうな人っていませんか?有名・無名は問いません。その人たちは『幸福のループ』に入っているんじゃないかと、私は思っています。幸福の土台を作ること自体が幸福なので、幸せそうに見えるのは必然です。
インターネットやSNSが発達した現代だと、色々なことがマネタイズしやすいので『幸福のループ』は起こしやすいとは言われています。しかし万人が人的資本から『幸福のループ』に入れるとは限りません。
そこで大事なのが、『社会資本』です。仕事やお金が十分でなくても、家族・友人がいれば幸福を感じることが出来るのです。
書籍『人生は攻略できる』でも社会的資本のみ満たされた状態をプア充と説明しています。
実は今の私がその状態です。
書籍『人生は攻略できる』は若者向けの書籍なので、地方在住の友達関係を継続できる人を例に出していました。
私は主夫なので『金融資本』は殆ど生み出していません。『人的資本』も定職についてお金を生み出してないという意味では活用できていません。しかし、妻という『社会資本』に主夫として『人的資本』を投入することで、ある程度『金融資本』を手に入れています。子供という『社会資本』により幸福を感じられています。
あらためて書籍『人生は攻略できる』より引用します。
「人生を攻略する」というのは、この3つの「幸福の資本」を君自身の価値観(こんなふうに生きたい)にもとづいて最適化することなのだ。
橘玲 『人生は攻略できる』 第6章 攻略編3愛情・友情
『最適化』がポイントです。主夫が向いてない人もいれば、子供が好きでない人もいます。しかし、私の価値観にとっては、『主夫』と『子育て』はまずまず相性が良いのです。
どうやら社会資本にも好きな事があれば『幸福のループ』は成立しやすそうです。
本ブログの目的のひとつは『仮説:人生を攻略するとは『好きな事を軸に幸福のループに入ること』ではないか?!』を私の身を持って検証することです。
本ブログでは幸福の定義の1つとして『好きな事を夢中でやって、今が楽しい』を採用します。
では『好きな事を夢中でやって、今が楽しい』の『好きな事』とは何なのでしょうか?
好きな事よりも自分の『小さなモチベーション』を把握しよう
さて、あなたの「好きな事」って何でしょう。ゲーム、ギャンブル、節約?
いやいや、そのくらいの抽象度だとまだまだ「好きな事」を理解したとは言えません。
私は読書が好きですが、「読書が好き」もまだまだ抽象度が高いのです。
本項目では書籍『DARKHORSE 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』を参照します。
本書では「好きな事」の理解には「小さなモチベーション」を把握することが重要と説いています。
あなたの小さなモチベーションに含まれるのは、微妙な好み、素朴な欲求、そして個人的に抱く願望だ。
トッド・ローズ、オギ・オーガス著 『DarkHorse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』 chapter2「自分が好きなこと」を掘り起こせ
本書に載っている例を紹介します。
ソールという「物体を配列すること」「手作業で仕事をすること」「ひとりで仕事をすること」が小さなモチベーションの人物の話です。
技師として就職したソールは、ミクロン単位の精密さが要求される作業を成し遂げました。ソールのおかげで会社はひと財産を成しましたが、ソール自身はわずかなボーナスを受け取っただけです。
ソールは会社経営をして大金を稼いでいる周りの人たちのことが羨ましくなってきました。そして充足感を得られる技師の仕事を捨てて、中間管理職の座に就きました。
しかし、管理職の業務はソールの小さなモチベーションを満たしてくれません。そんなソールに転機が訪れました。
フランチャイズ権を買い、ビジネスを始めようとしたところ、家具および室内装飾の修理業に注目しました。ソールにとっては未知の業種でしたが、結果として雑誌に取り上げられる程の成果を上げるに至りました。
ソールの例から小さなモチベーションを多く把握し、それがフィットする仕事につくことが重要だと分かります。
「小さなモチベーション」の見つけ方:『判定ゲーム』で自分を知る
本書では「小さなモチベーション」の見つけ方も紹介されています。
- 自分が他者をジャッジ(評価)している瞬間を意識する
- 他者を反射的に評価しながら、どういう気持ちが湧いてきたかを見極める
- 他者に対してなぜそのような気持ちを抱いたのか自問する
本書ではパークレンジャーを例に判定ゲームを行っていました。
「一日中、そとにいて自然に触れられるなんて、きっと気分最高だろうな!」と思ったのちに「いつも外にいるのは良いけど、どう見ても孤独な仕事だ。あんな孤立状態が毎日続くとなると、ちょっと僕には耐えられないな」に至りました。
ここから考えられる小さなモチベーションは「自然に触れること」と「社会との安定した結びつき」になります。
こうした問いへの反応が、それぞれに極めて異なる小さなモチベーションの反映なのだ。他者に対する咄嗟の反応を(自分の動機を知るために)活用するコツがつかめたら、「判定ゲーム」をあなたの体験するすべてのことに応用できるようになる。
トッド・ローズ、オギ・オーガス著 『DarkHorse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』 chapter2「自分が好きなこと」を掘り起こせ
自分の感情的な反応に気づき、その意味を深く知るようになると、人生のあらゆる場面が、自己究明のラボになり得る。
本書の例は外国の話ですが、日本でも「自然保護官」「国立公園管理官」という仕事があるようです。
小さなモチベーションを把握して、仕事を探すことが大事で、今の時代なら仕事を作ることだって夢ではないのかもしれませんね。
余談:子育て中は、子供の小さなモチベーションを観察するのも面白い
私の5歳の息子は虫が好きです。虫が好きと言っても、育てることにはあまり興味がなく、捕まえることが好きなようです。今は特性や年齢的なものなのかな?と観察しています。でも、虫を探している時の集中力が本当にすごくて、「え、なんでそれ見つけられたの?」ということがしょっちゅうなんです。
息子は「虫博士になりたい」って言うこともあるんですが、私は「虫ハンター」があってるんじゃないかなと思ってます。
幼少期の記憶は曖昧でしょうから、幼少期の小さなモチベーション探しは親が子供にしてあげられる大切なことかもしれません。
書籍『DarkHorse「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』紹介
終身雇用制が崩壊し、企業寿命の短命化が叫ばれる今。標準化された学歴社会や定型的なキャリアを否定する一冊。そして「この資格取ってどうなるんだ?!」「大学行ってどうなるんだっけ?!」と思っているあなた必読の一冊。
幸福のループに入るためには原則(自然法則や科学的根拠のあるもの)に注意する
書籍『人生は攻略できる』から分かるように、どうやら世の中には絶対的ではないにせよルール(原則)があるようです。
本項目では人生を攻略するためのより内面的な原則について紐解いていきます。
本項目では書籍『完訳 7つの習慣』を参照します。
『人生は攻略できる』ではインターネットの普及などの外的要因にも対応したルールを網羅していました。書籍『完訳 7つの習慣』では人格に焦点を当てた原則が紹介されています。
原則は灯台にたとえることができる。それは破ることのできない自然の法則である。
中略
原則は、あらゆる状況に普遍的に応用できる深い基本の真理である。
スティーブン・R・コヴィー著 『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』 インサイド・アウト
7つの習慣を見てみましょう。
- 主体的である
- 終わりを思い描くことから始める
- 最優先事項を優先する
- Win-Winを考える
- まず理解に徹し、そして理解される
- シナジーを創り出す
- 刃を研ぐ
7つの習慣とは厳密には原則ではありません。
原則を中心に据え、人格を土台とし、インサイド・アウト(内から外へ)のアプローチによって、個人の成長、効果的な人間関係を実現しようという思考である
スティーブン・R・コヴィー著 『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』 インサイド・アウト
7つの習慣は原則にそった習慣と言えるでしょう。
例えば第一の習慣『主体的である』は、『刺激と反応の間には選択の自由がある』という原則に基づいた習慣です。
1つ例えを出します。私の解釈も含みます。
急に雨が降りました。この『雨』はあなたにとって『刺激』です。あなたは洗濯物を干す瞬間だったかもしれないし、自転車で買い物に行こうとした瞬間だったかもしれません。ここで『雨、さいあく』と気分を悪くするのが『反応』です。
この『反応』は反射的に起きているようですが、実は選択ができるのです。
『雨』は事実で『洗濯を干す』『自転車で買い物に行く』はあくまで予定です。ここで『雨最悪』と気分を悪くするのではなく、『そういえば、天気予報確認してなかったな』とか『買い物は急ぎだっけ?!』とすることも出来ます。
この原則を理解すると、他人から嫌味を言われても無駄にへこむことが少なくなります。
↓『主体性』についてもっと知りたいならコチラ
本書では、テクニック論的な外側からのアプローチではなく、人間の内面にある人格を高めるアプローチを大事としています。そうすることで各人が依存状態から自立した状態になります。相互依存状態になることでさらなる成功をおさめることが出来るのです。
『好きな事を夢中でやって、今が楽しい』『小さなモチベーションを大事にする』も人の内面をみています。
本ブログでは人生を攻略するためには、時代に沿った原則の他にも、内面を重要とする原則も意識していきます。
科学的根拠があるとは:多くの人に、偶然を超える範囲で効果があること
原則の中には証明されているものもあります。それが科学的根拠に基づいたものです。
科学は覆ることがあるので絶対ではありません。しかし、判断基準をもたない中で何かを決めないといけない場合は大変役に立ちます。
私はジョギングをします。私の場合は、速く走りたいとかフルマラソンを走りたいわけではありません。持久力をつけたい、メンタルの安定をはかりたいと思って走っています。闇雲に走るのも、何もやらないよりはましですが、私には明確な目的があるので科学的根拠がある方法を選んだ方がより効果的です。
今では『やり過ぎると逆にストレスになる』『インターバルトレーニングが心肺機能をあげるのに効果的』という科学的根拠をもとに時間や回数を決めてジョギングをしています。
理屈っぽい私と科学的根拠の相性は抜群です(笑)
最近では『科学的根拠のある〇〇』という本を良く見かけるので、気になるジャンルで検索してみてください。
『科学的根拠がある』は暫定的に証明された原則のようなものですね。
書籍『完訳 7つの習慣』紹介
「自分は中身が空っぽだ」「そうだ資格を取ろう」なんて考えているあなた。資格を否定するつもりはありませんが、外側をいくら着飾ってもいつか剥がれ落ちてしまいます。内面からにじみ出る魅力、欲しくないですか?本書はそんな人になるきっかけをくれる1冊です。
どうして読書なのか:世の中の原則を知り、人生を攻略するポテンシャルがあると思うし、ぴょん吉の好きだから
本は良い!!
2000円程度で色々学べるなんて、あり得ない!!
図書館を活用すれば、その2000円すらかからないんです。
何者でもない私が言うと説得力がないのですが、あなたが追っかけているインフルエンサーも読書を推していませんか?私の追っかけているインフルエンサーはもれなく読書をしています。
有名人が行っているから良いと言いたいわけではありません。読書にはそれだけの価値があるのです。
それから読書はぴょん吉の「好きな事」で「得意な事」かもしれないのです。
ところであなたは自分の「好きな事」と「得意な事」について理解していますか?
「好きな事」と「得意な事」が何なのかみてみましょう。
「好きな事」は幸福に、「得意な事」はお金を稼ぐことと密接な関係がある
表を用いて比較してみます。ぴょん吉が学んだことで作成した表なので、さらっと見てください。
好きな事 | 得意な事 | |
意味 | 興味を持ち、楽しんで行える事 | 自分が他人より上手に出来る事や自然にしてしまう事 |
判断軸 | 主観的な判断 | 客観的な判断(置かれた場所で変化する) |
比較軸 | 比較しようがなく絶対的 | 比較対象が必要で相対的 |
コスト軸 | コストを惜しまない傾向がある | 時間的コストがかからない傾向がある |
変化するかどうか | 理解が変わっていく | 置かれた場所で変化する |
「小さなモチベーション」も「好きな事」の性質が当てはまるはずです。
労働で比較して説明します。
労働の多くを「得意な事」が占めていると、人より上手にかつ自然に出来るので楽になります。「得意な事」は客観的に判断されるので、職場で評価され、対価として報酬が支払われます。サラリーマンなら昇進などに繋がるでしょう。フリーランスなら報酬が多くなるはずです。
労働の多くを「好きな事」が占めていると、のめり込みやすく楽しむことができます。幸福は主観的な判断によるため、「好きな事」を増やすと個人的には幸福になりやすいのです。しかし他者から見て評価されていないと報酬が発生しづらく、迷惑になる恐れすらあります。
労働において「好きな事」かつ「得意な事」があったら最高だと思いませんか?そうでなくとも、労働の多くの部分を「好きな事」と「得意な事」が占めていたら、お金を稼ぎやすく幸福を感じやすくなるはずです。
「好きな事」を続けたら「得意な事」が増えていく
仕事に好きな事を含むあなたに朗報です。
「好きな事」は自然とのめり込むことなので、経験値が貯まりやすいです。経験値が貯まると、他者と比べて得意になります。「得意な事」になると、他者より評価されやすくなり、労力もかからない傾向にあります。そして、置かれた場所次第で評価されるのです。
これは感覚的にも分かり易いのですが、色々な書籍でも述べられていることです。書籍『人生は攻略できる』でも述べられています。「小さなモチベーション」も満たしていたら「得意な事」が増えていくのです。
改めて本ブログでの『人生を攻略する』とは:好きな事をやって幸福のループに入る
『好きな事をやって幸福のループに入る』だと自分本位に聞こえます。
表現は固くなりますが『好きな事をやって幸福のループに入る』は『私的幸福を追求し続け、結果的に他人に気遣うことが出来て、相互協力している状態』とも言えます。社会資本の存在がミソです。順序だてて、見てみましょう。
- 小さなモチベーションを大事にし、私的幸福な状態を目指します。
- 内面から人格を高めることを意識し、幸福で自立した状態を目指します。
- 幸福で自立していたら、他人を気遣えるようになり相互協力状態になります。
- 相互協力することで自分の幸福のループが大きくなり、他の幸福のループが増えます。
あとは「小さなモチベーション」「原則」「内面から人格を高める」を追求し続けます。現状に満足してはいけません。世の中の状況は変わりますし、各資本が目減り・喪失する恐れもあります。『現状維持は後退と同じ』という言葉を聞きますが、これも原則なのかもしれません。
私の人生を賭して証明したく、個人的にも目指したいところです。
初めに述べた『好きな事を突き詰めたら、案外人生上手く行くんじゃない?!』は原則にそっているのかもしれません。『好きな事』≒『小さなモチベーション』を起点に幸福を感じることが大事ではないでしょうか。
本ブログを読むあなたのデメリット・メリット
あなたのデメリット:ぴょん吉が何者でもないから、信じる根拠がない
書籍や科学的根拠で担保するとは言え、私は何者でもありません。権威もなければ、実績もありません。強いて言えば、私は理屈っぽいし、勉強と読書は好きなので、『仮説:人生を攻略するとは『幸福のループに入ること』ではないか?!』の検証との相性は抜群だと思っています。
得意な事は他者と比較するものでした。私の読書は私より本を読む人と比較すると霞みます。正直に言えば、本ブログを読むよりインフルエンサーのサブスクの方が有益でしょう。
それでも、まずは自分の為に仮説検証と原則探しを行います。
もちろん、あなたの幸福のループのためにも!!
あなたのメリット:人生を攻略するエッセンスと仲間をゲットできる
「人生を攻略する」とか「幸福になる」とか「原則がある」とか考えるの面倒くさくないですか?!
でも私は面倒くさくないのです。あなたが「ぴょん吉って変な人」と思おうが、私はそんな面倒なことを考えちゃうのです。そんな面倒くさい事が大事だと真面目に思っています。
本ブログを読む最大のメリットは「面倒くさいけど大事な事をやってくれる奴」をゲットできる点です。
こんな面倒くさい奴、あなたの人生の理屈担当にいかがですか?
本ブログの活用法
スキルを得るように原則をゲット
人生はゲームのようなものです。原則と聞くと難しく感じますが、スキルやアビリティと思えば楽しそうじゃないですか?
本記事ではコンセプト説明のみでしたが、他の記事で原則を取り上げていきます。
記事が貯まれば、ランキングにしたり、「〇〇にお勧め」みたいなことを考えています。
選書の参考に
本ブログは本を参照します。もっと知りたい内容があれば、直接読んだ方が理解が深まります。
本ブログでは書籍の一部の紹介や書籍と書籍を使って理屈をこねているので、「これだ!!」と思った書籍があれば、読んで血肉にすることをお勧めします。
仮説検証のお願い:本ブログが良いと思ったら拡散をお願いします
最後まで読んでくださったあなた。ありがとうございます。もう大好きです。
最後にあなたにお願いがあります。
もし、本ブログコンセプトに賛同したり、各記事の内容が良いと思ったら拡散をお願いできないでしょうか?なぜなら、あなたの拡散が私の仮説検証には欠かせないからです。
あなたが拡散してくれなくても、私は『仮説:人生を攻略するとは『好きな事をやって幸福のループに入ること』ではないか?!』の検証や原則あつめはやめないでしょう。本ブログ運営には幾つかの私の小さなモチベーションが組み込まれているからです。ブログ運営自体が少なからず私の幸福な状態と同義なのです。
でも本ブログ運営がマネタイズできたり、誰かの役にたったりしたら幸福のループに入ったということになります。すなわち仮説が1例分立証されたことになります。
私の目指す幸福のループはそれで終わりではありませんでしたね。もしかしたら、あなたとシナジーを生み出すかもしれません。私は是非そうなりたい。
あなたがご自身で仮説検証されるなら、それも大歓迎です。私が立証するのに何年かかるか分かりません。ぜひあなたも「小さなモチベーション」を探してください。私が伴走者や見届け人になります。もし私に何かできそうだったら、お声かけいただけると幸いです。
それではまたお会いしましょう。
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本記事で紹介した書籍
書籍『人生は攻略できる』紹介
本書は人生における幸福を、ゲーム攻略のように論理的にアプローチするという視点で書かれています。若者向けにまとめられた内容ですが、ある程度人生経験をした40歳代には、人生への理解がさらに深まること間違いなしです。
書籍『DarkHorse「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』紹介
終身雇用制が崩壊し、企業寿命の短命化が叫ばれる今。標準化された学歴社会や定型的なキャリアを否定する一冊。そして「この資格取ってどうなるんだ?!」「大学行ってどうなるんだっけ?!」と思っているあなた必読の一冊。
書籍『完訳 7つの習慣』紹介
「自分は中身が空っぽだ」「そうだ資格を取ろう」なんて考えているあなた。外側をいくら着飾ってもいつか剥がれ落ちてしまいます。内面からにじみ出る魅力、欲しくないですか?本書はそんな人になるきっかけをくれる1冊です。