「もう帰らない!」「ピアノ辞める!」子供の言葉を否定せずに待ってみたら、驚きの変化が起きた話|聴く日記9

帰りたくなくて泣いている次男とピアノを辞めたくて泣いている長女 聴く日記
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昨日は、私にとって「親としての関わり方」を深く考えさせられる、忘れられない一日になりました。

子育てをしていると、子供の「わがまま」や「突然の拒絶」に直面し、つい「そんなこと言わないの!」「いいからやるよ!」と否定したり、力ずくで解決したくなったりする瞬間がありますよね。

でも昨日、2人の子供たちとの関わりの中で、「相手を否定せず、受け止める」ことがいかに長期的に効果を持つかを実感したのです。

次男の「買わないなら帰らない!」に30分付き合ってみた

きっかけは、家族5人で楽しんだ「新しいクラスの組予想ゲーム」でした。当たれば本をプレゼントしてもらえるというルールでしたが、年中さん次男は外れてしまい、ショックで泣き出してしまいました。

保育園の帰り道、彼は「本を買ってくれないなら、もう帰らない!」と門の前で座り込んでしまったのです。

普段なら「そんなこと言わないで帰るよ!」と手を引っ張って連れて行くところかもしれません。しかし昨日は、自分の中で「怒らない、否定しない」というルールを決めて接してみました。

  • やったこと: 「分かった、いいよ」と伝え、邪魔にならない場所でただ一緒に座って待つ。夕ご飯が遅くなること、家で待っている家族が寂しがっているかもしれないことを伝えた。
  • 結果: 30分後、地面の葉っぱをちぎり終えた彼は、突然「帰る」と自分の口で言い、その後はもう「買って」と言い出すことはありませんでした。

無理に言い聞かせるのではなく、彼の「悲しい、納得いかない」という気持ちを否定せずに待ったことが、結果として本人の納得感につながったのではないでしょうか。

長女の「ピアノ辞めたい!」をそのまま受け止めてみた

同じ日、ピアノを習っている長女も大きな壁にぶつかっていました。発表会に向けて新しい譜面をもらったのですが、それが難しすぎて「新しい曲が難し過ぎる。譜面が読めないと言っても先生は「できるよ」って言ってくる。もう発表会も出ないし、ピアノも辞める!」と号泣しながら帰ってきたのです。

先生から「(譜面は)読めるよ」と言われたことが、今の彼女にとっては「分かってもらえない」ということになり、分かってもらえない辛さがピアノを辞めない要因のひとつなのかと想像しました。

ここでも私は、「否定しない」ことを意識しました。

  • やったこと: 「そっかそっか、新しい曲が難し過ぎて発表会に出たくないっていう気持ちなんだね」と、まずは彼女の今の感情をそのまま受け止める。
    「どうしても発表会に出たくないならそれでもいいよ。ピアノを辞めるかどうかはそのあと考えようか」と、長女の出来ない・辞めたい気持ちを一旦受け止めてみました。
  • 結果: その後、黙ってピアノの練習をしていました。その後「ちょっとやってみたけど、やっぱり難しい」と言い、泣き止みました。

今後はどうなるか分かりませんが、今までの長女なら発表会までやり遂げる気がしています。そこへの信頼があるから、ピアノを辞めたい気持ちを受け止められた気もしています。

「否定しない」がもたらす信頼関係

今回、2人の子供たちに共通して行ったのは、「やりたくない」「嫌だ」という負の感情をねじ伏せず、そのまま受け止めることでした。

自分の気持ちを否定されず、大切に扱われたと感じた時、子供たちは自ら前を向く力を発揮するのだと再認識させられました。

「否定しない」というのは、単に甘やかすことではありません。相手を一人の人間として尊重し、その時の感情を丸ごと受け止めるという、人間関係において最も基本的で大切なことなのだと改めて感じています。

親の役割の一つは安全基地になることなのではないでしょうか。

もし、お子さんが「嫌だ!」と動かなくなった時は、一度その気持ちを「そっか」と受け止めてみてください。少し時間はかかるかもしれませんが、その先には子供自身の意思による「次の一歩」が待っているかもしれません。

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