私の先輩から1日に1回しか仕事の返事がない。
既読になっていても・・・だ。
考えられるのは、忙しい、内容が取るに足らない、優先順位が低い、1日に1返信しかしないマイルール・・・
ビジネス書でも『メールに都度返事をするな』みたいな言説はありますよね。
先輩を無視して勝手に動けませんが、返信が来ない理由を確かめることは難しいです。
でも実は確かめる必要がないとしたらどうだろう。
『先輩は1日に1回しか返信をくれない』
ただ、それだけの事。
1日に1回しか回答してくれないAIだと考えてみたらどうでしょう。
(先輩、ごめんなさい。)
課金しないなら、その一回を大事に使おうと考えます。
毎日1回使えると考えたら、毎日1回ずつ使えばいいのです。
ただ、それだけの事。
先輩の返信を増やしてもらう努力をするのではなく、自分のコントロール出来る事に注力する。
自分にコントロールできることに注力し始めたら、私の連絡の仕方は変わりました。
普段ならメッセージ数往復しないとたどり着けない行動を取りだしたのです。
メッセージ数往復分スキップするわけですから、ある程度の自己判断が必要になります。
個人情報の取り扱いなどの致命的ミスを犯さなければ、だいたい何とかなるのではないか。
少しだけ考えて、思い切って先輩を通さずにクライアントに連絡してみました。
最悪のケースは私の契約が切れることでしょうか(訴えられることも考えられますが(-_-;))
個人事業主はその点で気が楽ですね。
その責任を認識していれば大丈夫そうです。
するとどうでしょう。
先輩『自主的に動いてくれてありがとう』
私の行動が実を結んだ瞬間でした。
先輩もなかなか粋なフィードバックをくださるではないですか。
今までの私には柔軟さが足りなかったのでしょう。
クライアントと先輩の利益はなんだろうか、この確認は先輩視点で必要だろうか。
そう考えていたら、なんとなくコツみたいなものが見えてきました。
個人事業主ってこんな感じでやればいいのか。
いや、仕事ってこんな感じでやればいいのだろう。
そんな確信がありました。
『Win-Win』を意識して『自分のコントロール出来る事に注力する』
そして私がこの仕事をする『付加価値』を考える。
当たり前と言えば当たり前なのだが、行動に落とし込むことが出来る人は案外少ないと思います。
今更だが、それに気付けて良かったです。
ちなみに、先輩から連絡が来なかった本当の理由は、単純に忘れていただけでした・・・
おまけ:こちらの方が有益なので、こちらだけでも読んでいってください
最後まで読んでくださったあなたに、素敵な言葉を贈らせてください。
神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください。
アメリカの神学者ラインボルト・二ーバーが作ったとされる言葉です。
書籍『7つの習慣』にでてくる『影響の輪』と『関心の輪』にも通ずることだと思いました。
コントロールしやすい自分に注目して、コントロール出来ない事に対して無駄にイライラしないようになりたいものです。
書籍紹介
書籍『完訳 7つの習慣』紹介
「自分は中身が空っぽだ」「そうだ資格を取ろう」なんて考えているあなた。外側をいくら着飾ってもいつか剥がれ落ちてしまいます。内面からにじみ出る魅力、欲しくないですか?本書はそんな人になるきっかけをくれる1冊です。
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