最近は『聴く』と共に『言語化』にはまっているぴょん吉です。
今回は言語化不足で話が伝わらなかった話です。
私は業務委託の看護職面談を行っており、クライアントと面談の予定調整でコミュニケーションをとっています。
あるクライアントから月の中旬に差し掛かるあたりに、「予定を2,3下さい」と連絡がきます。
そのたびに『月初に私から予定を提案した方が私にとってもクライアントにとってもいいんじゃないか?』と疑問に思っていました。
しかしクライアントを急かしてしまうと思い、自重していました。
なかなか疑問は解消されないので、先輩と話す機会に質問をすることに。
先輩に「どこが疑問なのかが分からない」と言われ、私は説明に難渋しました。
先輩がたまたま話した「毎月の面談が確定ではないので」というワードを聞いて
「これだ」となりました。
『面談は毎月確定じゃなかった』
そもそも私の認識が違っていたようです。
『面談の予定は決まっていて、それをスケジューリングするだけ』と思い込んでいたのです。
『疑問に思う必要がない疑問』だったわけです。
私の中で起こっていたこと
- 私は『クライアントが月の中旬まで面談の予定を立てようとしない』と思っていた
- 『私が連絡したら予定を立てやすいのではないか』と考えた
- 『でも、クライアントの仕事のペースがあるのではないだろうか』とも考えた
- 現状、困ってないから待ってみる(予定が立たないのは困るけど・・・)
- クライアントから連絡が来て、面談の予定を立てる
この流れを頭の中だけで考えていたから、先輩には上手く説明ができませんでした。
実際は起きていたのは以下の流れです。
- おそらく月初にクライアントは面談の対象者を選定している
- クライアントは私に面談の日程候補を下さいと言う
- 私が候補をクライアントに渡す
- 面談日程が決まる
私はクライアントの動きを想像できていなかったので、『1、おそらく月初にクライアントは面談の対象者を選定している』という視点が足りませんでした。
先輩には「クライアントはどうして中旬にならないと予定を立てないんでしょうか?私の予定も立てやすいので、私から連絡する余地はあると思いますか?」と聞けば伝わったのかもしれません。
ここで、私がクライアントに対して出来得る行動は『面談が必要な際はお申し付けください』になるわけです。
あとは一旦待つだけ。
面談候補がいれば、スケジューリングに移る。
面談候補が決まっていなければ、何かしらのレスポンスが来る。
クライアントワークを始めると、予定をパズルのように組み立てることを考えされられます。
おそらく慣れない予定の組み立てもあって、クライアントを急かそうとする心理が働いていたのでしょう。
繰り返し悩むことは一旦書き出してみる。改めて実感しました。小さな悩みだったので放置していました。
『言語化』、スマホやAIで便利になった時代にこそ必要な習慣だと、日々感じます。
自分のことで言語化を磨き、仕事や他人のことに応用する、人生を攻略する原則の一つな気がしています。
それではごきげんよう。
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