最近、午前中に散歩するのが本当に気持ちよくてたまりません。
歩いていると頭がすっきりしますし、考えごともはかどります。散歩の後は子どもに無駄にイライラしなくて済みますし、長い目で見ても健康に良い効果がたくさんあると感じています。
私にとって散歩は、趣味と実益を兼ねた、毎日欠かせない予定のひとつになっています。
私は主夫をしているので、ある程度自分の時間を調整することができます。子どもを見送って洗濯物を干してしまえば、気兼ねなく散歩に出かけられるのです。ただ、もし仕事を始めたら今のようにはいかないだろうなと思っています。
それでも、仕事を理由に散歩をやめたくはありません。なぜなら、仕事前に散歩をすると頭が冴えて仕事の効率が上がり、職場でのイライラも減るのではないかと考えるからです。
通勤で歩くこともできますが、自然の中を歩けなかったり、汗を気にしたりと条件はあまり良くなさそうです。そうなると、子どもたちが起きる前に散歩してみるのが一番現実的かもしれません。
私は普段、朝4時30分に起きています。6時から朝の準備が始まるので、その前の1時間半を自分の時間にあてています。ここに散歩を組み込むつもりです。
ただ、朝食のタイミングとコーヒーが散歩の「すっきり感」には関係があるように感じています。以前、朝食前に散歩したときはすっきりできませんでしたし、逆に朝食後でもコーヒーを飲まなかった日はすっきり感が足りないと感じました。もしかすると、コーヒーの覚醒効果が散歩後の気分を後押ししているのかもしれません。
とはいえ、私は早朝にコーヒーを飲みたくないのです。朝一番は体内で覚醒ホルモン(コルチゾール)が分泌されていて、カフェインの効果が出にくい時間帯だと言われていますし、むしろ耐性だけ強めてしまう恐れもあるからです。そうすると、4時30分からの散歩は「コーヒーなし」になり、すっきり感が物足りなくなるかもしれません。
それでも、考えごとが進むことや子どもにイライラしにくくなる効果は期待できそうです。実際、早朝の運動や思考の整理については、メディアでも注目されている田中渓さんがご自身の体験で効果を示しておられますので、試してみる価値はあると思っています。
要するに、ここからは自分の体で試してみる段階だということです。不眠改善のために取り入れた「4時30分起き」もすっかり習慣になっていて、日常生活に支障はありません。だからこそ、今が挑戦のタイミングなのだと思っています。
最後になりますが、このような早朝の散歩習慣は、私のように体質的に朝型の人にこそお勧めできるものです。その点をご承知おきいただければ幸いです。
あとがき:早速試してみました
最近、早朝の散歩を試し始めました。まだ土日の二日間だけですが、出だしとしてはとても良い感触です。
およそ1時間ほど歩くのですが、前半は少しすっきり感が薄く、後半になってようやく気分が明確に晴れてくるのを感じました。これは、おそらく散歩の効果がじわじわと効いてくることに加え、散歩の前にバナナを食べていることが良い影響を与えているのだと思います。
一方で盲点だったのは、暗い時間帯に歩いても、あまり気分が晴れないことでした。その理由としては、暗さそのものが不安感を呼び起こす点と、視界に植物の緑が入らない点が関係しているのではないかと考えております。
これから季節が進むにつれて日の出がさらに遅くなりますので、その中でどのように感じるのか、しばらく様子を見ていくつもりです。仕事がない日には、日が昇ってから散歩に出るのが良いのかもしれません。
ただし、散歩をしている最中に、世界が少しずつ白んでいくあの体験は、日の出とはまた違った格別の体験であり、非常に印象深く感じられました。
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