この瞬間のために、3年間悩んできたのかもしれない|聴く日記6

不安がありつつも、内側から自信が湧いている父 聴く日記
記事内に広告(Amazonアソシエイトを含む)が含まれています。

娘の学校を休ませた。

なのに私の心は清々しい。

自分に酔っているだけなのだろうか。

この気持ちも我が血肉とするべく、ペンをノートに走らせた。

『手書き』の収穫は以下の通りだ。

  1. ブログで懺悔したことで、登校させた悪い面も認識出来てフラットに見られた
  2. 今までは表面上では「学校を休んでいいよ」と言っていたけど、本心ではそう思っていなかったのかもしれない
  3. 仕事面でも夫婦関係面でも何か行動に起こしたい気持ちが湧いてきており、アクションプランを思いつく

各項目説明しよう。

ブログで懺悔したことで、登校させた悪い面も認識出来てフラットに見られた

前回の記事小学生行き渋りの休ませる判断基準|不安は残るが大丈夫、お父さんは今なんかイケてるから|聴く日記5で、勢いで懺悔したわけだが。

はからずとも好い結果を生んだ。

登校させた私のメリット・デメリットに留まらず、娘にとってのメリット・デメリットまで意識が及んだおかげじゃないかと思う。

そして、私の信念・価値観が私が行く道を照らしてくれた。

登校準備を終えて娘が泣きながら「学校行きたくない」と言った時に、「あぁ、私はこの瞬間の為に3年間悩んできたんだな」と確信めいたものがあった。

清々しかった。

はたから見て良い状況とは言えない。

でも確かな納得感があった。

今では『手書き』が思考を加速させ、近道をさせてくれたのだと考えている。

『手書き』なしだったら、まだまだ悩んでいたと思う。

いや、前に進んでいなかったかもしれない。

『手書き』は20分の積み重ねのわけだから、『急がば回れ』も世の中の重要な原則なのかもしれない。

今までは表面上では「学校を休んでいいよ」と言っていたけど、本心ではそう思っていなかったのかもしれない

今まで子供を休ませる時は、理論で武装した外側だけで休ませていたのではないか。

本心から休んでいいよと思っていなかったんじゃないか。

『手書き』していると、そんな言葉を書いていた。

休んだ娘に対して、無性にこの思いを伝えたくなりハグした。

「不完全でいいんだよ」というメッセージをどうしても伝えたかった。

「学校休んでも、学校に頑張って行っても、100点とってもとらなくても大好きだよ」思いつくだけ伝えた。

これは本心だ。

そして完璧主義な傾向がある娘にできる私の行動だ。

それと同時に私にも向けていた。

完璧主義とは耳ぎこえ良いが、失敗恐怖症ともとれる。

私の行動も娘の失敗恐怖症に拍車をかけているだろうから反省しかない。

自分の失敗はどんどん認めていこうと思う。

仕事面でも夫婦関係面でも何か行動に起こしたい気持ちが湧いてきており、アクションプランを思いつく

『手書き』の後半では、仕事や夫婦関係について言及していた。

後半はいつも脱線しているが、これが『手書き』の真骨頂なのかもしれない。

今回は湧き上がるエネルギーを基に何か行動に移したかったのだと思う。

『失敗してもいい』という意識が頭に新鮮に残っていたため、行動を取り易くなったのかもしれない。

仕事では企業の講義テーマ選定に迷っていたが、今回の件で腹が決まった。

気もちが冷めないうちに、クライアント先にメッセージをしたためる。

勢いで送信すると痛い目を見るので、文章だけは入念にチェックだ。

あとはどうとでもなろう、いやいい形に着地してみせる。

妻に関しても何かしたいと、アクションプランが浮かんできた。

粗大ごみを捨てることだ。

主夫なので、ゴミ捨ては私の作業範疇なのだが、家事の中での優先順位は低い。

私は『主夫はマーネージャーの側面も持っている』と思っているので、マネージャーたるもの自分だけの優先順位で動いてはダメだ。

そもそも他人の気持ちを慮れないのも、良識ある大人としていかがなものかと思うが、完璧主義はよくないから許してほしい。

選択の先にあるもの

「休みたい」と言い、休んだ娘だが、その後は少しスッキリした様子だった。

念の為に学校で特定のイヤなことがないか1回だけ聴いてみた。

「あると思うんだけど、分からないの」

そうだと思う。

今日は「なんでも話を聴く準備は出来ているから、話したくなったらお父さんでもおかあさんでも話してね」に留めた。

手書きで日記なんかもお勧めだが、押し売りは本ブログだけに留めておく。

そう考えると、宿題で日記が出ている時はチャンスだと思う。

宿題は日記だけでもいいんじゃないかなと思う程である。

ほら、結局押し売りだ。

日記はともかく、娘は自分の意向に沿った選択をとれたわけだ。

そのあと、娘は何を考えるのだろうか。

休み明けに宿題が増えて嫌な思いをするのだろうか、休んで良かったと思うのだろうか。

妻に娘を休ませた事についてどのような説明をするか考えつつも、娘が自分の選択に何を思うか楽しみで仕方ない。

なぜなら、これは私が主体性を持ってとった選択だから。

私視点では何か上手くいっている感触はあるものの、大局はそう良くない。

でも一つ一つの選択をとっていくしかないのだ。

娘もそうやって主体性を身近に感じて欲しい。

おすすめ記事

本記事の前日譚はこちら↓
小学生行き渋りの休ませる判断基準|不安は残るが大丈夫、お父さんは今なんかイケてるから|聴く日記5

『急がば回れ』以外の世の中を攻略する原則を知りたい方はこちら↓
幸福のループを発見!!理屈っぽい主夫が読書で世の中の原則を勉強し、人生を攻略するブログ

20分の後半の伸びがヤバい『手書き』の力を知りたい方はこちら↓
手書き一択!自分の大事な事は手間暇かけるべし!手書きで脳を自動検索モードにせよ

コメント

タイトルとURLをコピーしました