前回新しいことを始めるために1日の予定を棚卸しするで一日のスケジュールを見直し、朝に作業時間を移すことを決めました
今回は実際に作業を朝型にしてどうなったかを書きます
朝型作業を朝活と呼びます
この記事はこんな方にお勧めします
- 夜の作業は眠くて捗らない人
- 朝活はじめたけど自分にあっているか分からない人
夜の作業は眠くて捗らないアナタ
そんなアナタのためにある記事です
この記事を読むと
朝活との相性が分かり、朝活を始めるきっかけにも朝活とさよならするきっかけにもなります
読んで「やっぱり夜活がよさそう」と思えたらそれがいいと思います
それではよろしくお願いします
こんな方には朝活が向いてます
- 夜の作業は眠くて捗らない人
作業時間を朝型にして感じた一番大事なポイントはこれです
朝活はトレンド的にも良さそうにみえますが、万人に有効なものではないです
現在の生活スタイルで夜の作業が捗らない場合は朝活を試してみるくらいが良いと感じました
あくまで朝活は目的を達成するための方法です
朝型・夜型を診断できるツールもあったので、判断材料の一つにするのもいいと思います
事後診断ですが私は2つ試して『どっちかというと朝型』でした
診断結果がこちらです
ふたつとも数分で終了しました
私の感想も『朝活は作業が捗るけど、頭はそこまでクリアではなかった』ので結果には納得しました
朝活のメリット・デメリット
朝活の実体験からの分かったメリット・デメリットはこちらです
- 一定の作業量をコンスタントに行いやすい
- 睡眠時間を確保しやすい
・一定の作業量をコンスタントに行いやすい
毎日進めたい作業に向いています
私なら試験・資格勉強やブログ作業、読書です
他にもストレッチやジョギング、筋トレなど相性がよさそうです
一夜漬け常習犯の私にとって朝活で得られる日々の作業の蓄積は癖になります
目標から逆算してコツコツと取り組む習慣がつきそうです
・睡眠時間を確保しやすい
これは朝活の取り組み方によってはデメリットにもなり得る点です
起きたい時間から逆算して寝る時間を整えられると一番いいようですが
私の場合は子供の就寝時間に影響をうけます
子供たちは21時前後に就寝するので、私は睡眠時間を7時間とって4時起床を目指します
今のところ私には7時間が適度な睡眠時間のようです
就寝時間が21時より遅くなりそうな場合はそれに合わせて起床時間をずらします
起きる時間でなく寝る時間を中心に考えて睡眠時間の確保です
夜型作業は作業を行えば行うほど睡眠時間がけずれます
以前の私はこのパターンでした
睡眠時間>作業時間の考え方を持てば睡眠時間を確保しやすくなります
- 家族や周りとのずれが生じてくる
- 深酒できない
・家族や周りとのずれが生じてくる
私の場合は妻との時間的ずれが生じました
後述『課題と対策』に書きますが、私は今までより妻とコミュニケーションをとれるように工夫・意識をしています
職場や友人との付き合いはコロナ禍もあって自然と減っていきました
飲み会など夜のお付き合いは『月に何回まで』とか『金曜日だけ』とか決めるのもよさそうです
朝活にストイックになり過ぎて目的を達成できたけど、大事なものを失わないようにしましょう
・深酒できない
私はお酒を飲んだ後は判断力が鈍くなったり、眠くなったりするので作業は捗りません
深酒すると夜遅くまで起きてしまうので朝活に支障もでます
私は週末飲酒するので週末は朝活があまりできていません
しかし飲む量を減らせば、4時に起きられなくとも家族よりは早く起きるので適度な飲酒を心がけるようになりました
私にとっては飲酒と作業はトレードオフな関係です
飲んだら作業しない、作業したいなら飲まない
言語化して改めて気づきましたが、夜型作業よりは飲酒と朝活は共存しやすい
いや最早朝活のメリット
朝活をこうやってみた
- 21時から4時まで寝た
- 4時から6時に作業した
- 作業はファイナンシャルプランナー(以後FP)3級の勉強、読書、ノートパソコンによるブログ作成
・21時から4時まで寝た
20時には子供を寝かしつけるために絵本読みを始めました
基本的には読み放題にし、結果的には私にも子供にもよい睡眠導入となりました
このタイミングに妻が帰宅すると寝かしつけには失敗しますが、私はそのまま寝落ちします
・4時から6時に作業した
作業時間を固定し、遅く起きたら作業時間が減るだけで家事に影響がないようにしました
・作業はFP3級の勉強、読書、ノートパソコンによるブログ作成
作業内容は集中が必要なものにしました
朝活してみての感想
- 思っていたより簡単に起きられた
- 日中に眠くなる時間帯が変わった
- 少しずつだけど確実に作業を進められた
- もっと作業をしたくなった
1.思っていたより簡単に起きられた
私は朝が苦手だとずっと思いこんでいました
睡眠時間さえ削らなければ簡単に起きられることが分かりました
2.日中に眠くなる時間帯が変わった
朝活導入前は6時くらいに起きて昼食後1時間後の13時ごろに眠気がありました
朝活導入後も4時起きでしばらくは13時から14時ごろに眠気が来ていたんですが
朝活を初めて2~3週間経つと11時ごろに眠気が来るようになりました
体は覚醒後8時間程度経つと一度眠気が来るようにできているので、原因はこれの可能性が大きいです
そのせいか食後の眠気があまりなくなりました
食前の眠気にはコーヒー飲んで誤魔化してみます
3.少しずつだけど確実に作業を進められた
夜型作業の頃は、決まった時間を確保できていなかったのと合間で寝落ちするためなかなか作業が捗りませんでした
朝型に替えてからは、確実に作業を進められていることを実感できています
4.もっと作業をしたくなった
最大2時間しか時間を取れないのは物足りなさを感じるようになりました
週末はお酒を飲んだり家族とゆっくり映画をみたりして翌朝の作業は簡単なものにしていました
今後はお酒の量を減らしてコンスタントに作業時間を確保したいです
課題と解決策
- 妻が音や光に敏感でアラームがかけられない
- 作業のとりかかりに時間がかかる
- 妻とのコミュニケーションが減る
・妻が音や光に敏感でアラームがかけられない
解決策:寝室を別にしてアラームはバイブレーション
我が家は家族全員同じ部屋で寝ていましたが妻が音や光に敏感すぎてすぐに起きます
確かに4時にアラームとか迷惑の極み
対策後は妻も子供も起こすことなく起床できています
もともと妻は子供の寝返りでも起きてしまうので、夫婦間ではいい落とし所でした
長女が寂しがるので妻と一緒に寝ていますが、今のところ睡眠の妨げにはなっていないようです
週末は同室で寝ますが、バイブレーションでも妻が起きたので同室で寝る時はアラームなしにしました
スマートウォッチでアラームをかけることも考えました
ネットでは同様シチュエーションでの成功体験やアラームにお勧めの品物もあるので参考になりましたが、今回は見送ることにします
週末は体が勝手に起きることに期待します
・作業のとりかかりに時間がかかる
解決策:前日に作業内容と取り組む順番を決めて、道具も準備してから寝る
作業中に眠くなることはありませんが、スタートダッシュがうまく切れないことがありました
頭がボーっとしたからです
その状態で何をしようかなと考えたらスタートダッシュは切れません
そのロスがもったいなかったので当日に考えるのを止めました
作業内容も順番も道具も揃っていればとりかかるだけです
私は前半に創造系作業は難しそうと感じたので、FPの勉強から始めることにしました
・妻とのコミュニケーションが減る
朝型の私と仕事で帰宅が遅い妻の間に時間的なすれ違いがおきました
解決策:作業を6時に切り上げて話が出来る体制をつくる
簡単な対策ですが、大事なことと思います
今のところ顕在化したトラブルはありません
朝活を継続するコツ
- 睡眠時間を無理に削らない
- たまには例外も許す
- 作業内容の準備を前日に済ませる
- 作業は決めた時間を超えてしない
- 作業終了時間はアラームでお知らせ
・睡眠時間を無理に削らない
睡眠を削ると朝活だけでなく日中の仕事にも支障がでます
健康でいることが大前提です
・たまには例外も許す
私は週末に妻とお酒を飲んだり映画など観たりして就寝が遅くなることがあります
その翌日は無理に起きません
会社での断れない飲み会やプライベートの付き合いもあると思います
適度な付き合いは必要だと思うので、無理に早起きせずに睡眠を取りましょう
慣れると自然と早起きできると思います
・作業内容の準備を前日に済ませる
『課題と解決策』にも書きましたが、前日に準備を済ませます
当日の時短にもなります
何が必要か考えていると作業が自然と固定化していくので準備にも時間がかからなくなると思います
私のパソコンは10年もので立ち上げに時間がかかります
前日に立ち上げても意味がないので、こちらが朝活継続の足かせになっております
妻と話して買い替えすることになりました
・作業は決めた時間を超えてしない
集中すると作業を止めたくありませんが、深追いすると家事がおろそかになるので終わりの時間を決めました
実際に朝活してみて少し時間が足りない日は、次の日のやる気につながっていました
・終了時間はアラームでお知らせ
私は時計を気にしてしまうのでアラームをかけることにしました
集中しすぎてもアラームがカバーしてくれます
まとめ
まとめです
私は生活スタイルに夜型作業が合わなかったので朝活を取り入れました
その前に生活の整理整頓をすると隙間時間が増えるのでお勧めです
前記事『新しいことを始めるために1日の予定を棚卸しする 』に私の経験を書いたので併せて読むと隙間時間を見つけるお助けができると思います
朝活のメリット・デメリットはネットで多くのものが紹介されていますが私が体感したのはこちらです
メリット
- 一定の作業量をコンスタントに行いやすい
- 睡眠時間を確保しやすい
デメリット
- 家族や周りとのずれが生じてくる
- 深酒できない
デメリットは分かっていればある程度対策できます
お酒に関しては飲まない方はそもそもデメリットになりませんしね
ここまでで朝活を始めてみようと思った方は
私が実際にぶつかった課題とそれに対する解決策を参考にしてください
- 妻が音や光に敏感でアラームがかけられない
- 作業のとりかかりに時間がかかる
- 妻とのコミュニケーションが減る
少し個別性強めですが一般的にも言える内容だと思います
朝活を継続するコツがこちらです
- 睡眠時間を無理に削らない
- たまには例外も許す
- 作業内容の準備を前日に済ませる
- 作業は決めた時間を超えてしない
- 作業終了時間はアラームでお知らせ
今回の記事で朝活の試行の様子を紹介しました
少しでも皆様の参考になれば幸いです
朝活は私と相性がいいことが分かりましたのでこれからも継続・ブラッシュアップしていきます
それでは皆様またお会いしましょう
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