こんにちは。
3児の父・ぴょん吉と申します。
今回は『長男が言った初めてのおはよう』という話。
息子「おはよう」
保育園の門を通ってすぐだった。
私「おっ」
先生「おはようございます。珍しいですね」
私「いえ、たぶん初めてですよ」
先生より先に発した、4歳長男初めての『おはよう』だった。聞き逃しようのない、はっきりとした声を今でも覚えている。
私からは長男の背中しか見えない。こんな歴史的瞬間に、どんな顔をしていたのだろう。息子の晴れ姿を見た喜び。本人にすぐ伝えなかったことを今更後悔している。
いつも先生の挨拶に対して、すまし顔の長男に「おはようは?」と言うのが私の日課だった。
毎日「おはよう」を言い続けている効果だろうか。長男の中で、何か起きていることは間違いない。分かりづらいだけで、長男はこれまでもいつの間にか成長していた。
長女は「分かってるから言わないで」を何回か繰り返している内に割とすぐに習得するタイプ。自慢もしてくるので、親も気づきやすい。女の子の特徴なのだろうか。
長男はこちらが忘れた頃にこっそりと成長している。これは私の経験上、男の子の特徴もあると考えている。トイレトレーニングもこちらの教育熱が冷めた頃、いつの間にか自立していた。
そして自慢することはない。褒めても、割とすまし顔だ。でも一瞬ニコッとする。これがたまらなく可愛い。
今回の「おはよう」の件でも、降園後に改めて触れると「僕も時々は言ってるんだよ」と偉業をひけらかすことはない。お決まりの『ニコッ』をみせたので、まんざらでもないらしい。
おそらくこれからも、長男の「偉業隠し」は続くだろう。うっかり見過ごさないよう気をつけよう。
それでは、またお会いしましょう。
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