こんにちは。
3児の父・ぴょん吉と申します。
勉強と言えば、今はYouTube。今回は子供のお金の勉強に役に立ちそうな動画を探してみました。
お小遣い報酬制の波が来た|金融教育は学校教育と家庭教育の両輪が大事で知った金融広報中央委員会『(愛称)知るぽると』に子供向けのアニメーションがあります。
金融広報中央委員会(愛称:知るぽると)は、都道府県金融広報委員会、政府、日本銀行、地方公共団体、民間団体等と協力して、中立・公正な立場から、暮らしに身近な金融に関する幅広い広報活動を行っています。
今回は3つのアニメーションを観て、自分の子供に観せたいかどうかの視点で感想を述べます。
時代背景が古く、親世代にはなつかしさを感じます。アニメーションの質は大変良かったです。
知るぽるとには各アニメーションを年齢別にカテゴリー分けしておりませんでした。自分の子供をみて「いつだったら観られるかな」と想像を働かせてみました。
私の第一子は現在小学校1年生なので、それ以上は想像の範疇を抜けませんのであしからず。
『ホシガリ姫の冒険』は小学校1年生にも観せたい
世界名作劇場を思わせる優しいアニメーションです。お小遣いは、必要な物を買うために使う。シンプルなメッセージが込められていました。
これは小学一年生の娘にぜひ観せたいと思いました。すでにお小遣い制が始まっており、『これが必要』より『何か買いたい』が先行している我が子にはぴったりです。
劇中歌の歌詞が主人公の成長にリンクしていきます。魔法使いもでるので、未就学児でも楽しめそうです。
声優には有名なあの方も参加されてました。
以下は公式の説明です。
こらしめのまほうをかけられた、ぜいたくでわがままなカトリーヌひめ、すがたをかえられたカトリーヌひめはまずしいジャンの家でくらすことに…。 子ども達に健全な生活習慣を身につけることの重要性をわかり易く訴えるミュージカル・アニメーションです。
YouTube概要欄より
視聴には20分かかりました。YouTubeで観られるので、試しに見る際は速度変更をお勧めします。
実際に子供に観せました:小学校1年の娘に手ごたえあり
記事アップした日と、その週末に小学校1年の娘に2回、年中息子は1回観られました。機をうかがっていると、チャンスはそこかしこにあるものですね。
肝心の感想です。
- 最後まで観られました
- 観覧中のリアクションはほとんどなかった
- 笑いながら「面白くなかった」と言ってました
- 2回とも最後まで観られた
- 途中でリアクションがあった
瓶の貯金箱に硬貨が貯まっていくシーンをみて「すごーい。どんどん貯まっていく」 - 「面白かった。また観たい」と感想があった
まだ観ていない弟に「お姫様が無駄遣いするんだよ」とネタ晴らしをする
2歳次男はお昼寝中でした。
観せた親の感想:機会をつくって繰り返し観せてみたい
お視伝い報酬制に食らいついては来ませんでしたが、アニメーションとしては楽しんでもらえたようです。何度か観るうちに子供なりの気づきがあることを願います。
『UFOにつかまった子供たち』はお小遣いを自由に使い始めたら
お小遣いの追加を毎月ねだる子、お菓子のシールだけ取ってお菓子を捨てる子、型が古くなったものをすぐに捨てる子。誰もが子供時代に経験したことある無駄遣いパターン。
物やお金を限りある資源として大切にしましょうというメッセージが込められています。自分のお小遣いをある程度自分の自由に使えるようになったら、我が子には観せたいです。来年にはお小遣いを自由にしないと思うので、年齢だと小学校中学年以降になる思います。
本作品にも、あの有名な声優さんが参加しています。
アキラたちがUFOにつかまった!いせい人はアキラたち3人の物やお金のムダ使いについて話しだし…。 子ども達に地球環境の保護という点からも、物やお金を大切にすることが重要であることを、わかり易く伝えるアニメーションです。
YouTube概要欄より
視聴には20分かかりました。メッセージはシンプルなので、試しに見る際は速度変更をお勧めします。
『100万円あったら、どうする?』は学校教育の導入とまとめに良さそう
内容は系統立てたものになっていました。
悪質商法→クーリングオフ、カード支払い→信用の必要性→カード使い込みと家庭科の授業で習いそうな内容を物語形式で学びます。
そして、お札の価値→日銀について、最後には貯蓄の重要性→お金だけでなく資源の大切さ→人生におけるお金の使い方の重要性を学んで終わります。
教科書的な内容で、学校教育の導入やまとめに良さそうな内容でした。子供が「難しくて分かんない」って言ってきたら観せましょうか。
ある日、子どもたち4人が公園に行くと、そこには100万円が!ぐうぜん大金を手にした子どもたちは? お金の価値や役割、カードに対する知識などについて楽しく学べるアニメーションです。
YouTube概要欄より
法律改正で名称が変わっているので、注釈を引用します。
※動画の中で、クーリング・オフ制度は「訪問販売法」によるものと説明されていますが、訪問販売法は2000年(平成12年)の法律改正の際、名称が「特定商取引法(特定商取引に関する法律)」に変更されています。(字幕では「特定商取引法」に変更していますが、音声は「訪問販売法」のままとなっていますので、あらかじめご了承ください。
YouTube概要欄より
視聴には28分かかりました。
いつ流すか:暇な時に、自然な流れで
いつ観せるかは重要です。普段見ているテレビの代わりに流すとします。楽しみを横取りされたと、学習動画が目の敵にされるのが目に見えます。
そこで考えたのが『暇な時』です。休日にどうしても出来てしまう暇な時間。その時に「面白いテレビみつけたから見ようと」そしらぬふりして流そうと思います。
観たいと思いながら観る動画は、楽しさも倍増するはずです。
YouTubeをテレビに映す準備も万端だよ
あとがき:教育として楽しめるコンテンツを探す
子供の好きなコンテンツに教育要素が入っているととても助かりますよね。導入にもってこいです。
大人でもYouTubeで学んだり、オーディオブックで本を聴いたりする時代です。
最近では、専門性の高い漫画も増えてきました。子供向けに考えるなら、書籍を勧めるより効率が良さそうです。
そういったコンテンツを試したら紹介しますね
それでは、またお会いしましょう
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