こんにちは。
2022年より、成り行きで植物を育てて趣味になったぴょん吉と申します。
ベランダ菜園愛好家に朗報です。
ベランダ菜園をさらに楽しめる方法がありました。
育ててる植物の成長記録を手軽につけたいと思ったことないですか?
写真を撮るだけでは物足りないと思ったことないですか?
それ、コマ撮りで解消出来ます。
撮影機材はスマホのみ
コマ撮り1年生
ベランダ菜園1年生
そんな私でも楽しめています
本記事を読むと以下の1点+αメリットがあります
・コマ撮り未経験者でも本記事掲載のコマ撮り動画以上の作品が作れる
+α:植物コマ撮り友達が出来る(ぴょん吉)
話を進める前提として、この記事のコマ撮りはスマホアプリ『StopMotionStudio』で作成しています。
【実体験】植物育てさせられて1年経ったら、幸せを感じ、趣味になっていたでコマ撮りアプリについて書いているので参照してください。
スマホのみ撮影のメリット
まずはスマホのみで撮影するメリットとデメリットを話します。
作業量は1植物につき3分/日
毎日行う作業は『撮影』と『1つ前の写真とのズレの確認』だけです。ひと構図に3分程度しかかかりません。慣れると1分で済みます。
機材が要らない
スマホのみ撮影なのでスマホしかいりません。植物を育てていたら今すぐ始められます。
スマホのみ撮影のデメリット
手ブレや画角のずれ
スマホのみの手での撮影なので手ブレや画角のズレが生じます。ベランダ菜園を前提にするとスタンドやアームの利用はあまり向いていません。生活しているうちに鉢を動かします。そのたびにスタンドやアームを合わせる必要があるからです。
多少の手ブレや画角のずれは味になります。
長い期間撮影が必要
植物コマ撮りは植物の成長を待たないといけないので完成に時間がかかります。もともとベランダ菜園を行っていた方ならば菜園いじりの一環として撮影を取り入れればデメリットにはなりません。
成長途中でもコマ撮りを確認するのは楽しいですよ。
植物コマ撮り作成の手順
1、毎日撮影する
2、ひとつ前の写真とのズレを確認する
3、コマ撮り動画を確認する
4、作品を誰かに見せる
『1、毎日撮影する』については『植物コマ撮り撮影のコツ』で詳しく説明します
ひとつ前の写真とのズレを確認する
ここでは鉢植えなら鉢、プランターならプランターのずれを確認します。
鉢がズレていなければ、植物のズレは成長や動きによるものです。
図の様に左右にスワイプして確認します。
コマ撮り動画を確認する
完成まで何度も確認しましょう。不格好だったとしても自分で撮ったコマ撮りを確認すると、コマ撮りを作るモチベーションにつながります。
他にも光の入り具合が気になったり、映り込みが気になったりしたら軌道修正する機会になります。
再生速度を変えてみましょう。撮影のインターバルでいい速度が変わります。私は1枚/日撮影で10~11FPSが心地いいことが多いです。
FPSはframes per secondの略称で1秒間にいくつの画像を入れるかを意味します。
こちらのコマ撮りは10FPSなので1秒間に10の画像を使ってます。
作品を誰かに見せましょう
せっかく作った作品です。誰かに見せましょう。
SNSで投稿するのはお勧めです。もしよかったらTwitterで私にメンションしてツイートしてください。泣いて喜びます。
植物コマ撮り撮影のコツ
- 成長を見越して構図を考えておく
- ひとつの植物でいろいろな構図を考える
- 鉢をオニオンスキンで一致させる
成長を見越して構図を考えておく
一度コマ撮り撮影を始めると構図を途中で大きく変更できません。
最終的に植物が画面をはみ出さないか心配な場合は少し引きで撮ることをお勧めします。引きで撮るとズレが少なくなるためです。
ひとつの植物でいろいろな構図を考える
ベランダ菜園においては植物は一度成長すると次のシーズンまで撮影できません。ひとつの植物でいろんな構図で楽しむことをお勧めします。植物の全体と新芽を出す時にアップで撮るのはお勧めです。
鉢をオニオンスキンで一致させる
植物コマ撮りにおいては、直前のコマを撮影画面に透過させて映し出す機能を指します
花や鉢が残像のようにぶれています。
一つは今撮影している被写体です。もう一つはひとつ前のコマの被写体です。
これがオニオンスキンという機能です。
コマの前後で鉢を一致させて撮影することが重要です。疑似的に定点撮影を行います。カメラを動かさないで経時的に同じ場所で撮影する方法です。やってみるとこれが一番難しい。しかし難易度を下げるポイントが1つあります。
・構図に鉢をできるだけ多く入れる(引きで撮る)
とりあえず引きで撮れば大きな失敗は避けられます。後半では被写体によって撮りたい人向けのコツも紹介します
構図に鉢を出来るだけ多く入れる(引きで撮る)
鉢が全く動かないと植物の成長・動きがより際立ちます。
こちらは失敗例です。開花を撮ろうと思いましたが、鉢を一致させていないので毎回写真がブレてしまっています。
アップで撮るとブレが大きくなります。
引いてとると鉢全体が入りました。これでブレも少なくできます。鉢を多く入れるだけで撮影の難易度がぐっと下がります。
鉢に目印をつける
植物を撮りたいのに鉢を多く画面にいれるのは抵抗がありますよね。
次は被写体によっても鉢のブレが少なくなる方法を紹介します。
鉢に3つ目印をつける
鉢に目印をつけましょう。一般的な鉢は単色であることが多いです。模様があっても規則的なことが多いです。単色や規則的な模様はオニオンスキンで一致させる難易度をあげます。正円型の鉢はさらに難易度は高めです。目印にお勧めなのがマスキングテープです。
目印は3点つけることをお勧めします。3点つけることで立体的に鉢を一致させることができます。
お勧めの3点は手前に2か所と奥に1か所です。
奥の1か所は植物で隠れなさそうな場所に貼りましょう。植物が成長してテープが見えなくなりそうなら貼りかえましょう。
あとがき
私は植物やコマ撮り撮影についてまだまだ初心者です。日々試行錯誤や勉強です。
まだまだ書きたいことも残っています。一緒に植物やコマ撮りを楽しんでくれる方をお待ちしてます。
それでは、またお会いしましょう♪
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